8耐(参)

RIDERS CLUB誌・根本健氏のオコトバ→ http://www.riders-club.com/kt2/kt2_173.htm

予選通過タイムがマークできなかったのですから、この決定に文句をつける気はありません。しかし、我々だけでなくタイム的にほとんど変わらなかった昨年と同じBMWのR1100Sを走らせたボクサークラブも、そしてヤマハの空冷1700ccVツイン(アメリカンのウォーリアです)を積んだOV-23XVのオーヴァーレーシングも、我々同様予選をクリアできず嘆願書を提出したものの受け入れてもらえなかったのです。
嘆願書で推薦枠を獲得したレプリカ以外のバイクはCB1300のみ。CBR1000RRWやR1、GSX-R1000とZX-10Rだけが覇を競うレースとなってしまいました。つまり2分18秒を切らないと決勝進出は無理というわけです。
果たしてコレで8耐を楽しみに遠路やってくる観客が満足するでしょうか。正直なトコロ、ドカの999のようにスーパーバイクでエントリーしないかぎり、決勝を走れないということが明確になったも同然。常識で考えれば、2分17秒台で走れるツインはありえません。8耐を以前のように色々なバイクが走るトコロを見られるレースにしたい、そんなアピールに応えていくつかのチームが不利を覚悟で異色バイクでチャレンジしてきたという事情が、なぜ今回反映されなかったのか……。

開いた口が塞がらない、とはこのことか。最近の言い方ではツッコミドコロマンサイって感じか。
「もて耐」に出れば?、あとはお得意(笑)のイベント主催でもすれば?
その「もて耐」だって、開始当初には↑みたいな「ノリ」のエントラントを想定していたんだろうけど最近は変わってきてる。「競争」なんだからアタリマエの変化なんじゃないかなぁ。